母の想い

いつも一緒に生きている

(6回目の命日に寄せて)


   
    妙子 11日に七回忌の法事をつとめました
もう6年…6年なんですよね…
12日の夜10時30分に、貴女が旅立ったその時間に
母さんと嵩規と和歌山のばあちゃんと
一緒に参りをしました

沢山のお花やお供物が今年も届きましたよ
お花に囲まれた貴女はニコニコ笑っているような
そんな気がするのは母さんだけでしょうか
何時までも 妙子のことを忘れないでいてくれる
皆さんに感謝の気持ちでいっぱいです


妙子、今年は暖かい日が続いています
まだ、一度も雪だるまを作ることが出来ません
貴女と別れた時は寒い冬でした
今年はこのまま春が来てしまうのかしらね


この一年、病気のおじいちゃんのお世話で時を
過ごしています
外へ出かけていく機会は少なくなったけれど
これも今の母さんに必要な時間なのでしょう
そんな母さんですが

妙子が旅立って6年の月日が経って
今も貴女と共に過ごした
18年の時がとても幸せな時間
だったんだと感じています
妙子の笑顔に今も励まされている
母さんです

妙子のHPに来てくださる皆さんに、
新しい出会いの時を今も頂いています
妙子のお陰で頂いた、大勢の人との出会いが
何よりの宝物です
皆さんから、元気な力を頂いています

そして、感じています
共に貴女と母さんいっしょに時を重ねている
ということを 
姿は見えなくても、貴女と
ずっといっしょに生きていることを
そしてこれからも
貴女の想いを伝えていきます

嵩規も仕事頑張っていますよ
介護の仕事はとても責任の有ることです
妙子のパワーを嵩規にあげてね
仕事を通じて、貴女を感じているようですから

嵩規は一人暮らしをしています
お空で一人暮らしをしている
妙子と一緒ですね
ときどき家に帰ってきてご飯を食べて帰っていきます
妙子もそれが出来てたら良いのにね…
なんてね…
無理なこと思ってしまいます

どんなときも必要な時間です
きっといろんな意味があるのでしょう
今は分からない事も多いかもしれませんが

「これは妙子が母さんに与えてくれた時間だから」

母さんは辛いこと大変なことがあると 
何時も 妙子貴女の笑顔を思い出して
心の中で呟くんです

何時も母さんに力を与えてくれて有難う

これからも 母さん
「笑顔で元気で頑張ります」(^_^)v


母より   2007.2.12