母の想い

妙 子 と 共 に



2回目の命日が来ましたね妙ちゃん…  
お母さんはここ何日か 今日の日にカウントダウンしていました  
そして、心静かに 今日を迎えたいと願っていました

HPを 開いて3ヶ月近くなりました…まだまだ全部出来てないけれど…
少しずつ 妙ちゃんが残していってくれた 宿題が 見えてきました
妙子が生まれた意味 生きた意味 歩んだ足跡 ちゃんと記していくからね…
大勢の人が 妙子に会いにHPに来てくれますよ 新しい出会いも… 

妙ちゃんは きっと にやりと笑って ピース(^_^)vしているのかなぁ
どんな顔して お母さんを見ててくれるのでしょうか…
お母さんは パソコンに向かいながら 妙ちゃんに話しかけています

毎日が カウントダウンしていても お母さんは現実を見つめていこう
辛くて 切なくて 悲しくて 夜眠れないことも…でも これはお母さんに
とっての必要な時間だと思っています…
今思うと 妙ちゃんは別れの時が分かっていたんだよね…お母さんは
全然気付いてあげられなかったね ごめんねm(_ _)m

みんなに お別れを言いに行って 
最後の バレンタインデーのチョコレートも カードも用意して
渡してもらえるように お願いして 仕切屋の妙子さん 
貴女は段取り良すぎるよ…あまりにも 貴女らしくて…
あれから 2度目のバレンタインデーがもうすぐ来るよ
今は 本命だけに チョコレートあげているのかな…
もちろん ピーターパンだけに
お父さん 嵩規 おじいちゃんは 妙子からチョコレートがもらえなくなって
淋しいよって言っていますよ
もちろん 貴女が渡していた 貴女の大好きだったみんなもね…

そして お父さんに宛てた 貴女からの手紙…

お父さんとお母さんと私はがんばりました 

12日の夕方お父さんに書いた手紙です 
貴女が旅立って しばらくしてから お父さんが見せてくれました
絶対 
ました ます を間違えて書く 貴女ではなかったから…
もし その場に お母さんがいたら…きっと何故って聞いていたかも…
お母さんが 悲しむの分かっていたから…
お母さんには 言えなかったんだよね…
 
何て こんな事 妙子に話しながら パソコンに向かっています 

いたずら 大好きだった 妙子だから 何処かで きっと見ていますよね
お母さん もう大丈夫とは 言えないけれど…
やっぱり 妙子に会いたいし 抱きしめたい 絶対に無理なの分かって
いるのに そんなどうしょうもない気持ちがあるのも 事実です
でも 少しだけ
今は 妙子と共に 歩んでる気がします
旅だった頃より 妙子との距離が 近づいたそんな気がします…
ホームページでという 場所で妙子と共に…
ゆっくり 時を重ね 歩んで行きたい 妙子と共に
そして 多くの人と一緒に出会って行きたいです

まだまだ 泣き虫のお母さんだけれど 
妙子一緒に歩んでくださいね

                  母より           2003.2.12




H13.212 妙子からお父さんに宛てた手紙