豊田学園医療福祉専門学校
          
                            
                                 看護科…3年生 S さん
 講演を聞いて、私たちの年代は風疹の予防接種を受けていない人たちが多い年なんだと
分かりました。私たちの年代の人たちは、子どもを作ろうとと決める前に夫婦で予防接種を
受けに行くことが大切であると思った。
私のまわりに結婚していない人がいるので、子供を作る前に私たちの時代は風疹の予防接種があいまいな時であり、子どもにはこんな影響が出てくるから私たちが防げることは防げるように友達にも話していきたい。
話を聞いて、家族の大切さというもの、考えさせられました。
私は父も母も祖母もいます。この年になると外食が多くなり、一緒にご飯を食べる事も少なくなります。もちろん会話も減ってきています。今できることは、少しでも家族とご飯を一緒に
食べ会話をする時間を自分で作っていきたいです。


                              看護科…3年生 I さん
 私は、はじめて「風疹症候群」という言葉を聞きました。
妊娠中に、風疹にかかってしまうということは、こんなに恐ろしいものだとは思っていませんでした。今回の話はテレビで見たことはありましたが、実際話を聞いてとても悲しくなりました。人間が、生きるっていう事、生きているっていう事は凄いことだと思いました。
私の時代は風疹の予防接種がしていないということも、今回初めて知りました。
私は、そんなに予防接種くらいうってなくってもいいという考えがありました。別にうたなくても、そんなにひどい病気にはならないという考えから、自分が出産したとき、子どもに被害がくるものだと言うことも考えさせれました。
私は「生きる」ってなんなんだろうと、常に思うことがあります。今回の話を聞いて、私は親に「産んでくれてありがとう、健康に育ててくれてありがとう」という気持ちになりました。少しずつだけど最近生きるってことについて色々と考えている所に、今回のような話が聞くことができて良かったです。
でも、私に子どもができたとき、カニさんみたいに頑張れるのだろうかと考えさせられました


                                  看護科…3年生 O さん
 今回の講演を聞いて、とても貴重な話をうかがうことができたと感じています。
私は、昭和55年生まれでありワクチン接種をしていない可能性がある。今回この講演を聞かなかったら何も知らないまま、子どもを妊娠していたかも知れないです。
妙子さんの死が無意味にならないため、できる予防は自己でしていく必要があると考える。
また、私が今回得た情報を自分の同世代の友人に話し、まわりにも知識をもって貰うようにすることが、今回の話を聞いた私の役目でもあると感じています。
妙子さんが、一生懸命生きた時間はとても素晴らしかったと思う。生きると言うこと、自分が今ここにいるということは亜他の前でなく、沢山の人に支えられて生きていることを考え直すことができた。私がこれから社会に出ていく上で(病院で働く上で)お母さんが傷つくような言葉を発した医者のような人間にはなりたくない。常に人に温かく接することのできる人間(看護師)としていきたいと考えます。

                                看護科…3年生 O さん
 予防接種は、本当に予防的なもので一応しておくというイメージが強かった。今回の話を聞いて、妊娠中に罹患してしまうと、胎児に悪影響ということ改めて実感した。
 カニサンの色々な病院に走った話の中で、患者家族への接し方、現在どの病院でも接偶について、煩いほど言われている、しかしどの部分でどういうふうに相手は感じるか、それは、人それぞれ違い、サービス業に携わる者として、どんな方に対しても、どんな方に対してもどんな状況であっても、相手に対し不快を与えてはならないと思った。
 障害を抱えた子どもは、今回の風疹に罹患しなくても、どんなに体を大事にしてきた人でも、産まれる可能性はある。実際に自分の周りに障害を抱える方はいないから、今は客観的なとらえ方だけど、もし自分が母となる時そういう状況だと分かったら、今までの生き方を後悔すると思う。けれど、我が子は大事に自分でできることはやり尽くしたい・
 妙子さんは、短い生涯であったけれど、家族が妙子さんとの為に現在も“頑張っている”という言い方は変化も知れないけれど頑張っていると思う
 妙子さんは、これだけ温かい家族に囲まれ幸せだったと思います。障害は本人にとって、家族に心身共に負担は大きいと思う、けれど、それを全員がどのようにとらえるか、どのように付き合っていくかで、健常な家族よりも、家族関係・幸せの感じ方・物事のありがたさの感じかたが違い、人として成長できると思う。
死という現実が見えるからこそ、そのとき家族ができる事がある。私は今、親・姉がまだ死ぬとは思っていない。明日・今日事故で死ぬかも知れないと思うと、やはり今までの生き方に後悔するだろう。あの時ああいえば良かったもっと優しくできたのにと…、どちらの死も家族にとってはショックな出来事であることだから避けたいことだけど、命のあるもの全てにいずれやってくるもの、自分を含め、その日がいつ訪れてもおかしくない。
だから、毎日毎日後悔しないような生き方をしていきたいと思った


                                 看護科…3年生 Yさん 
 人間が普通に生きる、幸せと感じることはその人だけが感じるので言葉にしないと伝わりません。
でも家族には、言葉にしなくても何かを感じることができるんだと思います。
いて当たり前の存在だけど、いないと一番寂しい存在なんだと思いました
どんな形でも、生きていてくれるということがかけがえのない時間になったと感じました。いた人がいなくなる事って淋しいです。
                                看護科…3年生 Tさん
 予防接種や風疹などとても簡単に考えていました。
今回講演を聞き知らないことを教えられました。
また、家族とは 生きるということは、命とはろ、普段余り考えないようなことを考える機械になりました。
妙子さんを思う母の気持ち、妙子さんが母や家族に対する気持ち、それぞれが、いろいろな思いを抱え、いろいろな苦労を乗り越えて来たんだろうと感じました。
今回予防接種の大切さを学び、自らの為にも今度検査し、抗体が減っていたら受けておこうと思いました。

                               看護科…3年生 Kさん
 風疹症候群というのは聞いたことや多少の理解は有ったと思います
しかし、実際の体験者の家族からの話を聞いて、心に深く刻み込みました。
せっかく健康で生まれたのに、ありがたさを感じてないと思いました。
自分もこれからの出産に対しての風疹の予防接種の見直しを周りの若い人たちにも声をかけていこうと感じました。

                              看護科…3年生 Yさん
 今日、カニサンの講演を聞いて涙してしまいました。たったの1時間30分の中で、母親の愛情、愛情から生まれる努力、現実(医療機関の対応、CRSの現状)予防接種の必要性などを学び、感じることができて嬉しく思っています。

私は昭和56年生まれの23です才です。妙子さんと同世代です。私は子どもを産んだことも、身内を亡くしたこともありません。しかし、不妊治療を主に行っている産婦人科で勤めています。そのために不妊治療の辛さや苦労などは、様々な患者さんと接してきた事から、他の人よりはより辛さや苦労を知っています。
また、多くの出産に関わり、多くの障害を持った新生児や、その母親を目にして、国立○○病院へと新生児を送る事も度々有ります。その中で母親は不妊治療をし、やっとの思いで授かった児ということもあって「その児に障害がある…」「○○病院へ送られる…」
次へ